こんにちは、さらさ由利本荘の大友祐介です。

だんだんと紅葉も色づき、秋の装いが目立つようになってきました。つい最近まで半袖を着ていたのが嘘のように肌寒い日が増えてきて、衣替えを着々と進める利用者さんが増えてきました。

秋といえば『○○の秋』というのがすっかりお馴染みですが、皆さんにとっての秋はなんでしょうか。自分にとっては食の秋、そして程々の運動の秋、読書…苦手なので読書の秋とはなりません。秋だから始めるのではなく、涼しくなって何かを始めやすくなった節目として『◯◯の秋』というのでしょうか。

さらさ由利本荘ではそんな私が思いつきですが、◯◯の秋として取り掛かったのがこちら！

2022年本屋大賞を受賞した書籍を皆さんにとってもらいたく、書店の売り場をモチーフにして用意させていただきました！

読書が苦手、いや出来ない自分がまさかの読書の秋を推し進めるという暴挙とも言える企画。しかし本の好きな方は老いも若きも問わずいらっしゃる事実。さらさ由利本荘の利用者の皆さんにも近年話題の書籍を手に取ってもらいたい思いから始めてみました。

しかし書籍にも好みがあるはず…

そんな不安を抱きながらも利用者の皆さんは手に取っていただけるのか、果たして…

気持ちはもう書店員です。

売れる書店はポップの配置など、いかに目に留まるようにするべく工夫しているのでしょうが、その気持ちがとても感じられました。

そしてその後

お買い上げありがとうございます！

いや、どうぞ貸し出しますのでお部屋で是非読んでみてくださいいぃぃ！！

勧めたい書籍に気付いてもらえるのがこんなに嬉しいなんて。

気持ちはさながら書店に来る営業マンです。

その後も…

皆さんにも楽しんでもらえたようで良かったです。

自分もこの機会にまずは一冊、最後まで読み切ってみたいと思いました。

何かを始めるのはいつでも出来るのですが、何事もやり始めは気が重いもの…。

今回は『読書の秋』を推してみましたが、読書に限らず何かに挑戦してみるいい機会かな、と感じた『○○の秋』でした。