相撲。
それは日本古来より伝わる歴史の長い競技。
記録に残る最古の相撲は飛鳥時代に遡るそうですが、さらに遡ると神々の力比べという、神話の世界へ話は広がっていくそうです。
出典は漫画からですが、相撲の長い歴史を感じる男、さらさ由利本荘の大友祐介です。
由利本荘ではこの夏ナイスアリーナで大相撲由利本荘場所が行われて、大変盛大な盛り上がりを見せたんですよ。
実家の親も見に行きましたが、凄い賑わいと熱気ですごかったそうです!
相撲の人気を改めて感じた夏でしたが、そんな角界から二人、さらさ由利本荘へ訪問にきてくださりました!

角界の一等星、将豊竜関と土佐清水関のお二人です!
テレビ越しで見る力士の体格でもその大きさは十二分に伝わりますが、改めて生で見る力士の姿って本当にデカいんですよ!!
今回はさらさ由利本荘の利用者の皆さんにもその圧倒的な風格を感じていただきつつ、皆さんで質問タイムといこうじゃないかということでいろんなことを聞いてみました!


囲み取材みたいになってますが、けっこう手慣れた感じのお二人でした。
Q1、体重はいくつですか?
将豊竜関「150」
土佐清水関「俺は200」
あまりにもざっくりと言って来るもんだから
『またまた御冗談を…』
と思いましたが、本当にその体重だそうで!
150㎏でも自分の体重を倍にしても足りないってのに、まさかの土佐清水関は200㎏!!でかすぎる!!!
Q2,出身はどこですか?
将豊竜関「自分は秋田県の横手市です」
土佐清水関「自分は高知ですね」
どうやら同じ部屋の力士の方々だそうで、地元力士の将豊竜関と高知出身の土佐清水関。
土佐といえば、高知ですよね!
力士の皆さんの四股名ってちゃんと意味がある事が分かると、いろんな力士の四股名に思わず注目しちゃいますね。
Q3,年齢は?
お二人とも28歳だそうです。
20代。まだまだ強くなりますね!!



皆さん、興味津々な様子で聞いてました。
利用者さんからも『生まれた時からやっぱり大きかったもんですか?』など質問されてました。
将豊竜関「3000㎏ぐらいっすね。」
!?
などとけっこう冗談に笑ったりして楽しい雰囲気でした。
本当のところは土佐清水関も「俺も3000gくらいですよ。」とお二人とも生まれた時から体格が大きかったわけではないそうです。土佐清水関は中学生くらいから体格も大きくなってきたそうですが、小学生くらいの頃から相撲の世界には入っていたそうです。
でも、でもですよ!
相撲の世界に入るって、皆さん考えることあります?
きっとなにか、特別なきっかけがあったに違いない。
身体が大きいから相撲の世界に入るのかな、って思ったりもしますよね?
お二人に聞いたところ、共通して言えるのは「身近なところに相撲をしている人がいたから」というところみたい。
親族にいたりとか。土佐清水関の出身高知の地元は、相撲が盛んな地域だったそうでそういった環境がお二人を角界へ進めたきっかけになるみたいですね。
Q4,体重を管理したりするのはどうやってますか?
将豊竜関「身体を大きくしなきゃいけないので、いっぱい食べてっていう感じだったんですけど、最近は結局のところ好きな物を食べるのが一番だな、って感じですね。」
聞きましたか、ダイエッターの皆さん!!
痩せたいんだったら好きな物食べるのはやめといたほうがいいですよ!!!
…いつも余計なことを言って怒られる男、さらさ由利本荘の大友祐介です。
とはいえ、角界で戦う以上大きな身体に恵まれる事は武器になるはずですから、マイルール的な体重管理法があるのはさすがプロですよね。
Q5,日々の稽古で大切にしている事はありますか?
将豊竜関「筋トレしたりもするけど、自分は誰かとぶつかり稽古したりですね。」
テレビで見る稽古の様子といえばやっぱりそういう稽古だったので、想像通りでしたがやっぱり筋トレもするんですね。
自重トレーニングとかもするんでしょうか…?
自重トレーニングも150㎏、200㎏だと自身の身体にかかる負荷もすごい大きさになりそうですよね!


将豊竜関「ここでは麻雀台もあるんですもんね。」
土佐清水関「(将豊竜関は)麻雀狂いだからね」
などなどと、ここに載せきらないようなフリートークが続いたところで、お昼の時間も近づいて来たのでみんなで最後に記念写真を撮ってお開きとなりました。
そこで、改めて横並びになるとまあ力士のお二人のでかいことでかいこと!
「~さん!身体2倍、いや3倍近くある!!」
『手がおっきい~!!!』
集合写真からの利用者さんとのフリートーク第二幕の開幕ということで、利用者さんと力士のお二人とのふれあいタイム突入。
ここにきてなんだか距離がグッと縮んだような感じがありました。
男性利用者さんといえど、隣に座るとやはり体格の違いが明らかすぎて驚きました…!
あまりの盛り上がりに、皆さん完全にお昼ご飯を忘れて楽しんでるなと感じた瞬間でもあります。
そんなこんなで宴もたけなわ、ということでそろそろ本当にお帰りになる時間、となりまして。
最後の最後にお二人にお願い!
『俺たちと腕相撲で一試合、お願いします!!』


施設長の佐々木佑平と、わたくし大友祐介VS未来の角界を担うお二人将豊竜関と、土佐清水関の体重制限無差別級1ラウンド勝負です。
将豊竜関「いやあ、こんな体格なんだけど腕相撲はそんなに強くないんですよ」
と、完全に保険をかけたバレバレの発言をされていましたが、ならば胸を借りるつもりで俺たち由利本荘の男たちが立ち向かう!!
利用者の皆さんの前でジャイアントキリングあるか!?

という夢を見たのさ!
結果は言うまでもなく圧勝…いや、さらさ由利本荘の男たち完敗でした…。
でもみんなが盛り上がってくれたなら、オッケーです♪

最後にみんなでお見送りをしてお開きとなりました。




最期の最期までみなさん相撲取りのお二人に興味津々で、握手してみたり抱きついてみたり、もう好き放題やって大盛り上がりとなりました。
サインを求められるシーンもありましたが『十両に上がってからでないと、サインは出来ないんです…。』ということでした。
「なに!したらこれから応援しねばねえな!!」とさらに過熱していく利用者さんの相撲熱でしたが、これは次場所からのお二人の活躍をさらに応援しなくちゃいけないですね。
さらさ由利本荘の利用者さんと一緒に応援していますので、これから更に混迷極める相撲界を突き進んで行ってください!!
将豊竜関、土佐清水関のお二人、本日は本当にありがとうごさいました!
Comments
コメント