皆さんこんにちは!
広報企画課の山方です。
11月に入り、街中の木々の色づきが一段と深まってきましたね🍁
朝晩の冷え込みに、温かい飲み物が恋しくなる季節です。
さらさやきらきら保育園でも秋の行事が続き、にぎやかな毎日が続いています!
さて、少々遅くなりましたが今月も職員紹介コーナーをお届けいたします。
今回登場するのは、さらさ横手別館スパの看護師 石沢友香さんです。

穏やかな笑顔と優しい話し方に、取材の途中からこちらまで心が落ち着くような時間でした🌿
ご利用者一人ひとりに寄り添いながら、「暮らしそのものを支える看護」を大切にしている石沢さん。
そんな石沢さんに、じっくりと現場での経験やさらさで感じている成長などお話いただきました!
~ さらさに入社する前は、どのようなお仕事をされていましたか? ~
入社前は、総合病院で看護師をしていました。
当時は退院支援といって、入院中の患者さんが安心して自宅や施設での生活に戻れるようサポートする業務を担当していました。
~ さらさを知ったきっかけや、入社を決めた理由は? ~
病院で働いていた頃から「さらさ」の存在は知っていました。
さらさをご利用されている方や、さらさの職員の方と関わる機会があり、その時に施設というよりも、ご利用者一人ひとりの生活がそのまま息づいている暮らしの場という印象を受けたんです。病院ではどうしても医療的なサポートが中心で、入院中の時間に焦点が当たります。ですが、退院支援に携わる中で「退院した後、その方がどんな風に日常を取り戻していくのか」という部分に興味が広がりました。ちょうどその頃、結婚を機に自分の生活リズムや働き方についても考えるようになり、そんな自分の関心と、さらさの大切にしている日々の暮らしに寄り添う姿勢が重なったことが、入社を決めた理由です。
~ 入社前に感じていた「さらさ」と、実際に働いてみて感じた「さらさ」はどうでしたか? ~
入社前は、介護施設は病院のようにかしこまった雰囲気なのだろうかと思っていました。
でも病院で働いていた頃、さらさをご利用されている方から「お酒も飲めるんですよ」と聞いて驚いたことがあります。さらに退院の面談の場にいた職員の方が私服だったので、ご家族かと思ったこともありました。
実際にさらさで働き始めてみても、そのままで驚きました!それから職員とご利用者との距離が近く、まるで家族のように自然と関わり、”支援する人”と”される人”という関係ではなく、一緒に暮らす仲間のようなあたたかさを感じました。
~ さらさで働いて成長したことは? ~
入社して今年で7年が経ち、考え方や価値観が変わったように感じます。
ご利用者一人ひとりが、人生の先輩でいろんなお話を聞かせていただくことが多いんです。病院で働いていた頃は、治療や看護が中心で、患者さんご自身の人生についてゆっくりと聞く機会はあまりありませんでした。でも今は、受診に付き添ったときや何気ない会話の中で、人生の歩みやご家族との思い出など伺うことがあります。時には、アドバイスをいただくこともあって、私自身が成長させてもらっています。
ーーどんなアドバイスをいただくんですか?
子育てについてですかね。
うまくいかない時に、「小さいうちはそうだよね。大丈夫、大丈夫。」と声をかけてくださって、まるで自分の父や母と話しているような安心感があります。温かい言葉にふっと肩の力も抜けて心が軽くなるんです。こうした経験を通して、人としても、看護師としても成長させてもらっていると感じています。
~ 定期巡回に携わった当初の気持ちと今大切にしていることを教えてください ~
最初の頃は、やはり緊張しましたね。
ご利用者のご自宅は、その方の暮らしの原点。そこにお邪魔するということは、生活の一部に関わらせていただくということでもあります。病気や体の状態を見るだけでなく、「どうすれば安心して日々を過ごせるか」を一緒に考えます。
定期巡回では、一人暮らしのご利用者が多く、往診や受診の付き添いだけでなく、お薬の声かけや傷の処置、時には注射などの医療的ケアも行います。ご自宅での看護は、病院とは違い、その人の生活リズムや環境に合わせて関わることが必要で、まるで家族の一員として寄り添っているような気持ちになることもあります。「さらさだから」「在宅だから」という区別はなく、その人の生活そのものを支える、それが私の中で大切にしていることです。
↓さらさ横手別館スパの定期巡回・随時対応型訪問介護看護についてはこちらから
定期巡回 – JAWA秋田グループ|秋田の介護サービス事業・保育園事業
~ 趣味や好きなことは ~
観葉植物やお花が好きです。
今は子どもが小さいためお休み中なんですけど、以前はサボテンや多肉植物を育てていました。植物って、ちょっとずつ成長していくのを見るのが楽しくて。毎日少しずつ変わっていく姿に癒されるんです。
子どもがもう少し大きくなったら一緒にお花や植物を育てて、見ずをあげたり、花が咲いた時に「きれいだね」って話したり、そういう時間を一緒に過ごしたいです。
ーー育てるだけでなく、見に行くのもお好きですか?
そうですね。
春には北上展勝地の桜を見に行きました。満開の桜並木を歩きながら、「やっぱり春っていいなぁ」ってしみじみ感じましたね。花びらが風に舞って、本当にきれいでした。
それから、湯沢市の道の駅おがちに咲く芍薬を見に行ったこともあります。大きな花が一面に咲いていて、風に揺れる姿がすごく華やかで印象に残っています。
宮城県に旅行したときには、「やくらいガーデン」にも行きました。季節ごとにいろんな花が咲いていて、行くたびに違う景色が楽しめるようなんですが、私が行ったときはオレンジや黄色のコスモスが一面に咲いていました。見渡す限りの花畑で、思わず足を止めてしまうほどきれいでしたね😊




「キバナコスモス」
~ 休日の過ごし方や、よく行くお気に入りのお店はありますか? ~
植物やお花好きにつながるかもしれませんが、横手市の「ダイニングカフェ REN」さんがおすすめです。
お庭があって、その景色を眺めながらお料理を楽しめるんですよ。季節ごとにお庭の雰囲気が変わるので、行くたびに癒されます。
あと一人でゆっくり過ごしたいときは、カフェ「Le grenier(ル・グルニエ)」へ。ふわふわのパンケーキとコーヒーの組み合わせが最高で、静かにのんびりできるお気に入りの場所です。
体の調子を整えたいときは「食堂Cafe Yakuzen」。薬膳料理が体にやさしくて、食べた後にほっとする感じが好きです。
あと、「粋や 旬月」も素敵でお料理はもちろん、使われているお皿や小鉢を見るのも楽しいですよ!




~ これから始めたいことは? ~
そうですね、最近は読書を初めてみたいなと思っています。
まだどんなジャンルを読むかは迷っているんですけど、同じ看護師の山中さんが読書好きで
まずは山中さんのおすすめの本を紹介していただいて読もうかなって!おすすめをきっかけに、少しずつ読書の時間を楽しめたらと思います。
以上、さらさ横手別館スパの石沢友香さんの職員紹介でした!
次回もお楽しみに!
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