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秋の香り、炭火の音。煙の向こうで待っている君の名は…

さらさ由利本荘

10月に入ってずいぶん涼しくなってきました。

さすがにもう「残暑」というには肌寒い毎日を過ごしているのではないでしょうか?

寝巻は未だに上下半袖を身に着ける男、さらさ由利本荘の大友祐介です。

…そろそろ、長袖パジャマを衣装箱から出そうか思案中の今日この頃。

衣替えを考え始めるのも、そう。秋の訪れを感じさせますね!

秋と言えば…

いろんな秋がありますね。

毎年この時期になると考えてしまう、『なんとかの秋』。

いろんな秋があると思いますが、酷暑を超えて何をするにも取り掛かり易くなるのがやはり『秋』というものではないでしょうか?

今日はそんな秋を生きる、そう。

あの魚が主役となる話。

魚ってのは…本当にHIPHOPな存在だと思わないか?

ヒップホップってのは自分のリアルを表現する文化なのはみんな知ってるよな。

等身大で、嘘をつかず、夢とか理想を自分のやり方で叶える文化…

あいつら魚ってのは、ここ日本においては自分の名前でどんな魚なのかを主張する存在なんだ。

すげえやつらだよ…。魚に春で鰆…魚に神でハタハタ…。イワシに至っては魚に弱いって書くんだ。

名前を背負って生きてるんだぜ?生き様やストーリー…感じちまうよな。

そんな中でもこの時期になると間違いなく主役級に目立つやつがいる。

そう!!

もう美味しく仕上がってます。

秋刀魚『俺達だ!!!』

潮の流れに乗って、秋になるとやってくる。すらっと伸びる銀色の身体はまるで刀のよう…。

少し長い前置きになりましたが、そんなヒップホップな存在の中でも秋になると食べたくなる『秋刀魚』を炭火で炙って美味しくいただこうじゃないかということで、施設長の佐々木から一肌脱がせて頂き、皆さんへさっそく旬の味をお届けさせて頂きました!

ほぼ9割9分、佐々木施設長が進めてくれた秋刀魚焼きに、たった1分添えられるように現れる男、さらさ由利本荘の大友祐介です。

炭火で焼かれることでなにがどうしてこんなに美味しそうに仕上がってしまうのか不思議ですが、この絶妙の焼き加減。さすがですねー。

佐々木施設長、ナイスバーベ!!

塩加減もいいしああお腹が空いてきた…

そんなこんなでお昼ご飯の時間に突入するようなので、さっそく利用者の皆さんへお届けに行きましょう!!

利用者の皆さんからのリアルな声がこちらです。

「久しぶりに美味いサンマを食べたよー。ご馳走さま。」

『大した美味しく焼いてもらって。全部食べたよ。』

「綺麗に食べただろ?私はあまりにもきれいに魚を食べるからって、海の方に嫁になりに行けって周りからもよく言われたもんだで?気が付いたら山の方に来てたけども。」

『グー!!!(大声)』

なぜこちらから感想を聞きに行かずとも話題になってしまうのか、はたまた炭火で焼いていたと知らずともこうして話題になってしうのはやはり旬の魚が故なのか。秋に美味しい秋刀魚を食べれる事に幸せを感じてしまうのは日本人固有の感性なのか。

秋の味覚をどんどん堪能していきましょう!!

食欲の秋、最高!!!

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